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2026年8月第2週(8/10~8/16)の感染症情報
当HPにアクセスいただきありがとうございます。
2026年33週 (8月第2週 8/10~8/16)の愛知県感染情報が発表されました。
これまで、当HPのコラムでも夏かぜ三大疾患として、手足口病・ヘルパンギーナ・咽頭結膜熱について解説してきました。
手足口病
https://yokone-machi.com/news/p407/
ヘルパンギーナ
https://yokone-machi.com/news/p427/
咽頭結膜熱(プール熱)
https://yokone-machi.com/news/p457/
とくに手足口病は愛知県では7月に手足口病警報が発令されるような流行状況でしたが、8月になってずいぶん減ってきたようです。(図1)
ただし、このグラフをみると、2024年はこの時期に一度減少してからまた増加し始め、9月に再度ピークを迎えていますので、まだ油断は禁物ですね。
【図1】手足口病 定点当たりの報告数 2026年
ピンク:2026年

ヘルパンギーナも7月に患者数が増加しピークを迎えましたが、その後減少しています(図2)。このグラフを見ると、患者数がずいぶん減ってきたことが分かりますね。
【図2】ヘルパンギーナ 定点当たりの報告数 2026年
ピンク:2026年

報告数の少なかったCOVID-19も2026年は夏になり微増しています(図3)。過去3年に比べるとおとなしいのですが、夏に若干増加しました。当院でも時々コロナ陽性と判明することがあります。
【図3】COVID-19の定点当たり報告数
ピンク:2026年8月23日

インフルエンザのグラフはありませんが、インフルエンザもやや増加しています。(表1) インフルエンザといえば12月~2月頃のイメージですが、夏にもポツポツと発症がありますね。インフルエンザは過去5年と比較して若干高めで、他には水痘(みずぼうそう)が多いですね。感染性胃腸炎の頻度も高めです。
【表1】定点把握疾患のこの週と過去5年の報告数の比較

9月になり学校が始まると、人の接触が増えるために発症者が若干増えることがあります。手洗いと咳エチケット(咳の出る人はマスクをする)で感染予防を行っていきましょう。アルコールを使った手指衛生は多彩な菌・ウイルスに有効なのですが、夏かぜのウイルスや下痢で有名なノロウイルスには効きにくいので、ご家族に夏かぜの人や下痢の人がいる場合には石けんと流水での手洗いをおすすめします。

最後までお読みいただきありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。

参考文献
・厚生労働省ホームページ 感染症情報
・国立健康危機管理研究機構